主にリウマチとは「関節リウマチ」「全身性エリテマトーデス」「変形性関節炎」「痛風」の4つが挙げられます。
しかし「リウマチ性疾患」と呼ばれるものは200種にも及びます。
「リウマチ」とは一般には「関節リウマチ」のことをさしますが、広い意味では関節や周囲の骨、筋肉などが痛む病気全般を指しています。
など
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早期に病気を発見できて治療が開始できれば、進行をくいとめられる可能性があがります。
しかし関節リウマチの場合、こういう症状がでたからという決定的な診断の決め手がなく初期での診断が難しい病気です。
まずは患者さんの自覚症状の医師が正確に把握し、適切な診断、治療を受けるためにポイントをおさえて自己チェックしておき、
受診の際には正しく情報を伝えられるように細かい点でも問診時に話しましょう。
検査では主に「X線検査」「血液検査」「関節液の検査」「尿検査」「合併症の検査」の4つの検査や問診により診断します。
診断基準としてはアメリカ・リウマチ学会により提唱された診断基準が参考にされることが多いのですが、
早期の関節リウマチの診断が難しいことから、日本の厚生省は「早期リウマチ診断基準」を作成しています。